名古屋みなとロータリークラブ

卓話Speech

2020年2月 21日(金)(第2574回)例会 No.24

いつまでも自分の足で歩くためにバックナンバー >

片浦 聡司
理学療法士/日本スポーツ協会公認
アスレチックトレーナー
片浦 聡司
 

・人生100年時代
 今から 500 年ほど前の織田信長の時代には「人生 50 年」と言われておりましたが、現在、日本は世界一の長寿国となっており、今や人生 100 年時代と言われる世の中になってきています。
 その中で、本日のテーマである、「いつまでも自分の足で歩く」という能力は、寝たきりになって子供に迷惑をかけたくない、第2の人生を謳歌したいなど、これからの人生 100 年時代を生き抜く上で必要不可欠な能力ではないでしょうか︖
・いつまでも自分の足で歩くために必要な3つの要素
「心肺機能」「柔軟性」「筋力」、この3つの要素が必要で、このどの要素が欠けても達成することはできません。
・心肺機能
 “心肺機能“とは車に例えると「エンジン」。若い頃は、3日3晩働いても疲れない、スポーツカーのようなエンジンを持っていたのに、年々年を重ねると原付のエンジンに様代わりし、ガソリンタンクも出力も小さくなってしまいます。この心肺機能を維持するには、ウォーキングや自転車、水泳などといった有酸素運動が必要です。
・柔軟性
 次に必要な要素は“柔軟性“です。柔軟性が欠けた典型例が「猫背」です。猫背になると、肩こりや頚部疾患、呼吸が浅くなったり、腰痛を引き起こしたりと、百害あって一利なしと言わざるを得ません。車で例えるとボディが歪んだ状態で走るわけですから、非常に効率が悪いのです。柔軟性を獲得するには、ストレッチを実践していく必要があります。
・筋力
 最後に必要な要素が筋力です。実は、人間の身体は背骨1本で支えられています。皆さんのご自宅の柱が1本しかなかったら怖いですよね。その柱を補う役割をしてくれるのが筋肉で、自分の身体を筋肉でしっかり支えていく必要があります。男性では女性と比べて筋力が落ちやすく、特に下肢の筋力が落ちやすいという報告があり、しっかりと筋力トレーニングを実践していく必要があります。
・まとめ
 この3要素を維持するべく、有酸素運動、ストレッチ、筋力トレーニングをしっかりバランスよく実践してみてください。最後に、厚生労働省「健やか生活習慣国民運動」の一文のこの言葉を皆様にお送りします。
“1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後に薬”

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