名古屋みなとロータリークラブ

卓話Speech

2020年1月 24日(金)(第2571回)例会 No.21

ロータリーの変化と職業奉仕についてバックナンバー >

第 2760 地区パストガバナー
村井 總一郎
 

  本日は職業奉仕について私の書いた小冊子『超入門職業奉仕の入り口』の内容を中心に職業奉仕の基本についてのお話しと、今の職業奉仕の捉え方も話したいと思います。
 職業奉仕の解説を職業サービスと職業倫理としてお話しします。このサービスとはおまけや値引きのことでなく、相手の立場に 立ったサービスをすることです。相手の立場に立った思いやり(奉仕する心)で、仕事の上でお客様の心を満たすことです。奉仕する心をもってあなたの事業を営みましょうということです。
 次に職業奉仕は『ロータリーの樹』の幹を太らせることで、この幹が太らないとその果実を活用する、社会奉仕などの活動が小さくなります。ロータリーで言う『もっともよく奉仕するもの、最も多く報われる』は事業繁栄のための職業奉仕に理念であり、『超我の奉仕』は弱者を助ける人道的奉仕活動の理念です。これに『他者への思いやり』と、『人にして欲しいことは何でもしてあげなさい』この4つが『奉仕の理念』を表す因子なのです。 私はこの奉仕の理念を思いやりの心と思っています。サービス(奉仕)をすることで思いやりの心を示す、言い換えれば『あなたの幸せが私の幸せ、あなたの喜びが私の喜び』とする心です。でも、このことが独善的になってはいけません。そのためにロータリーは職業倫理(高潔性)を求めています。この具体的な内容が『四つのテスト』なのです。ロータリーアンである事業主やその企業は信頼できるということです。さて、この職業サービスや職業倫理を学ぶところが例会なのです。例会に出ることが職業奉仕の第1歩の活動です。親睦を深めるということは、例会の場で職業上の発想の交換や自己改善を図り、分かち合いによる事業の繁栄を確認しあい、王道としての職業の道を確認しあうのです。損得よりも善悪という職業倫理を学ぶ場でもあります。
 ところで、2015年より国際ロータリー(RI)の戦略が、奉仕の理念よりも奉仕の実践活動に大きく転換されました。職業分類の制限が無くなり職業を持たない人の入会が認められ、例会出席の補填であるメークアップの規則もゆるくなりました。これをRIは柔軟性と多様性という言葉で説明しようとしていますが、短絡的に何でもありのルールと捉えるものではありません。ほかにも職業奉仕が青少年奉仕と共に社会奉仕と同じグループになりました。
 私はどの奉仕が上であるとか思いませんが、奉仕の心(思いやりの心)を大切にロータリーの色々な活動に励むことが大切です。思いやりの心は、皆さんが持っているものであって、改めて育むものではありません。それを心で思うだけでなく、示すかどうかなのです。
 思いやりの心は手を差し伸べて完結するものだと思います。奉仕の理念は思いやりの心でもあります。職業奉仕も含め思いやりの心で、奉仕の実践をいたしましょう。

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